ローカル長距離のキタトモをアピール!

高松宮記念15番人気のソルジャーズソングで、初のG1複勝圏も立派ですが、
土曜メイン、16番人気オープンセサミの勝利にも驚かされました。
もともとローカルの長距離に強い北友クンですが、理由はペースを読むのが
若手の中では抜群にうまいことだと思っています。
もっとも印象深いのは、同じ中京の2500、3月15日最終を8番人気で勝った
スプリングバレル。藤岡康騎手のプラネットビーナスが大逃げを
打ったのですが、これが見た目と違って900m通過が54.9のスローでした。
大逃げに、みんなが速過ぎる判断してと控える中、一人だけ捕まえにいって
プラネットビーナスを捕らえました。
ほかにも、昨年2月2日小倉7Rのメルシーゴールド。メンバー的に超スロー
が予想され、後方から行くのでいらないと思ってたら意外なマクリで3着。
大穴馬券がじゃまされたのでよくおぼえています。
ペースが落ちがちな新潟外回り2000でも好成績をあげているように、
一流どころがいないローカルでは、際立ったペース判断力が活きるのでしょう。
中京が終わっても、福島2600、新潟2400などでは人気薄でも要注意ですね。
「ヒッノ・チャート」は(1・5↑,4)。