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 〜酷暑競馬と競走馬の体調

9月になっても暑い日が続きます。
「夏は牝馬芦毛」とよくいわれますが、ヒノくんにとってどうなのでしょう。
「酷暑競馬と競走馬の体調」についてきいてみました。

なお、本文はヒノくんとの水曜の話をKがまとめました。

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K…暑いねえ、ヒノくんは牝馬とか芦毛とかって考えるの?
ヒ…新潟記念の時に柏木さんが、「軽ハンデの牝馬がいい」というデータから
 ダイワジャンヌをあげてましたけど、ボクはほとんど考えません。
 実際に牝馬芦毛を全部買ってられませんしね。
 体質や毛色をいうのは暑い夏で体調が大きく影響しそうだからでしょうが、
 今では調教もみなくて、馬に関しては近走だけが馬券検討材料です。
 体調はレースに順調に出られれば大丈夫ってことにしています。
K…過去の夏のレースでいい例はあるかな?
ヒ…ちょっとマイナーですけど、08年夏の新潟ダート500万がいい例でした。
 9月6日8Rで勝ったエアマックールはその後も順調で、1000万をすぐに
 卒業した後、準OPでも活躍して今年6月にOP入りしました。
 ところが、同じ時期の500万でいっしょに走ってたナイスラッキー、
 マルブツセプターは夏が終わったら休養に入って出てきても泣かず飛ばず。
 暑い新潟できびしいレースがオーバーワークだったんでしょうね。
 なんだか夏の甲子園の連投で燃え尽きた高校球児みたいですけど、
 順調さを欠いた馬は牡牝や毛色に関係なくその後はぱっとしません。
K…なるほどねえ。
ヒ…やっぱり競馬って、牝馬とか芦毛とかのマクロじゃなく
 ミクロで見なきゃって思うんですよ。10頭、100頭もいる牝馬で話をしても
 どうしようもない。そうじゃなくて問題は、“その牝馬”が走るかです。
 いずれにしても、可能性のある馬を探しての“投網漁法”がボクの馬券。
 そういうミクロの目で馬を見ないと穴馬は見つからないんですよ。
 よし、これからもがんばるぞ!
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  「UUC」は「◎○▲」でなく独自のスタイルでレースを表現。
  自分なりの活用法で穴馬券に迫れます。
  あなたも「政治騎手&UUC」で土日を“穴馬券天国”にしてみませんか。

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