早期復帰の武豊はどこが違うのか?

騎乗馬を厳選した感じで2勝。悪くはありませんが、万全ではありません。
けがの時に「早期復帰なら手術」「手術しないならじっくり休養」と思ったら、
手術しないで早期の復帰。聞いた時には違和感がありました。その違和感が
後遺症としてなのか、騎乗にも悪影響を及ぼしている気がしてなりません。
追えていないとはよくいわれてるし、とくに左ムチしか使えていないと
知り合いから聞きました。体調が万全だった時の騎乗と比べてみたら
左ムチで追って、並んでから右ムチでもうひと伸びというパターンが
できなくなってるし、左ムチの時も追う右手に力が入っていない感じです。
そのため、勝てるのはランザローテやアグネスナチュラルみたいに
直線抜け出しそのままっていう馬の力で押し切る競馬。
直線で並ばれたりすると抵抗できずに交わされているように見えます。
本人もそれがわかってるから、2戦とも後方待機のメイショウパルマ
中団につけたりと多少修正していると思いますが、
ハイペースで前も止まっているのに、末脚を引き出せず。
そういえばAJCのアルナスラインも同じような印象でした。
今はそのあたりを考えて、とくに追い比べは割引が必要と思います。
今後、直線で追い比べになりにくいハイペース逃げを多用するかもしれません。
「ヒッノ・チャート」はです(5↓,4・5)。