2位 エージェント制(騎乗依頼仲介者)が認可される

中央競馬においては、騎手のエージェント(代理人)を介在した騎乗依頼も
行われている。エージェントは、多くの場合競馬新聞の記者やスポーツ新聞
の競馬担当記者が務める。記者の中には複数の騎手のエージェントを兼ねる
者もいる。エージェント制度について、中央競馬の主催者であるJRA
長らくその存在を公式に認めていなかったが、2006年4月に
「騎乗依頼仲介者」という名称で存在を公認。同時にJRAへの届出を
「業務を行うため」の要件とした。

ヒノくんのコメント------------------------------------------
エージェントの存在がJRAに公式に認められたからか、今年はエージェント
の影響力が格段に大きくなった気がします。特に『小原軍団(岩田、福永、
四位、川田、鮫島)』、『植木軍団(藤田、中舘、内田博)』のように
ひとりのエージェントが複数騎手の乗り馬を集める『軍団スタイル』の活躍が
目立ちました。これからは馬券的にもエージェントの存在を
無視できなくなるのではないでしょうか