G1人気薄の2、3着で“東の四位”化か!?

大混戦のダービー卿CTを、馬は新馬戦以来の勝利を初重賞で、大先生自身も
一昨年の8月以来の重賞勝ちになりました。
1番人気とはいえ6.7倍だったタケミカヅチが強いかどうかはわかりませんが、
内枠から直線も内を突く競馬しかないスイートスポットの小さい馬ですから、
そつのなさが身上の大先生とはいいコンビといえます。
このところ目立たなかったのは、持病の腰を手術した影響もあるのでしょう。
「G1じゃ買えない」が定評で、それだけに人気薄での2、3着が
けっこう多い大先生ですからこれからのG1シーズン、そつのなさとG1の
2、3着ということで、内を突くか外を回るかの違いはありますが
“東の四位”ともいえる意外な活躍をしてくれるかもしれませんね。
「ヒッノ・チャート」は(3・5,3)。