リーディングでは“セイウンスカイ”逃げ?

先週も土日で重賞連勝。調子がいいのと馬が集まっているのと両方ですけど、
この勢いはまだまだ止まりそうありません。
もともと中山は得意で、先行できていること、名人芸の内を突く競馬が
うまくいっているのは確かです。その上に、追込むしかなく、誰が乗っても
2、3着が精一杯だったアイアンデュークを道中何もせずに最後の脚を
爆発させるような乗り方、はたまた誰も負かしに来ないと見るや先頭に立った
ロジユニヴァースと、いまや何をやってもうまくいくようです。
現時点で2位に7勝差のリーディングは、道中何度も息を入れながら
後続の脚を使わせるセイウンスカイの逃げを思い出します。
このまま中山で一気に差をつけて、東京開催で息を入れる。
その後は北海道でまた差を広げて、また秋の東京で息、そして中山でスパート。
となると、武騎手がスペシャルウィークにならない限り逃げ切りも十分です。
「ヒッノ・チャート」は引き続き(4,5)。