「決め打ち」がはまった勝ち馬。まともに乗って惜しくも2着

ヒノくん@月曜のコメント----------------------------------------------
荒れた小倉記念。騎手の面からお話しします。
スローで流れた中、勝ったサンレイジャスパー佐藤哲騎手はいつもながらの
ペース無視の「決め打ち」。今回はそのブレのなさがうまくいった感じです。
惜しかったのは最後の最後で初重賞を逃したニホンピロキース赤木騎手。
昨年は七夕賞組が人気になって負けましたが、今年は七夕賞組有利とみて
アップドラフト、ヴィータローザ、ニホンピロキースの3頭に注目しましたが、
その中でもっともまともに乗った赤木騎手の馬が一番いい着順でした。
日経新春杯のトウカイで安藤勝騎手のトウカイワイルド寸前で差された時も、
コース取りの差だったといっていましたが、今回も完璧に抜け出したところを
差されて残念でした。
アラタマサモンズ芹沢騎手は、馬に闘魂注入して粘らせる持ち味通りの騎乗。
ちょっと、と思ったのはあの流れで3頭分外を回ったアップドラフトの
川田騎手ですが、さらに外を回っていたのがヴィータローザ上村騎手でした。
あれだけのコースロスで道中脚を使っては、伸びないのはしかたないです。
スウィフトカレントの横山騎手は、ずっと函館で乗っているためか、
スタートしてすぐ下げる函館乗り。小倉では難しいと思います。
「ヒッノ・チャート」は佐藤哲騎手(3,2・5)で。

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K…「道中は今日は考えることなく、馬がつれていってくれた感じでした」
 と佐藤哲騎手。やっぱり考えてないのか。
 (http://keiba.radionikkei.jp/news/20070729K24.html