カワカミ本田騎手の騎乗停止で、不遇の“決め打ち系”騎手に意外なチャンスか?

そのマイルCSには、前週カワカミプリンセスで騎乗停止の本田騎手に代わり、
アグネスラズベリで15着だが、土曜10Rにはこんな乗り替りのドラマが……

ヒノくん@月曜のコメント----------------------------------------------
主役は橋口厩舎のテンシノゴールドといった方がいいかもしれません。
中舘騎手のセントライト記念では、落馬の不利がありながら追い込んで4着。
それで次走は武豊騎手への乗り替りで1番人気になりましたが、
「口向きが悪くてまったく競馬にならない」と手こずらせ8着。
その次走で角田騎手。ここで「決め打ち系」の真価を発揮しました。
       (▲http://d.hatena.ne.jp/stuff_k/20161012/p3
テン乗りのはずなのに迷わず17頭立ての最後方。
並の神経では絶対出来ない乗り方です。
しかも直線大外から16頭まとめて交わして一旦先頭。
最後は力尽きて3着でしたが、
武豊騎手も乗りこなせなかった難しい馬なので価値は大きいです。
で、今回。どういう事情があったのかはわかりませんが
テンシノゴールドはルメール騎手。
角田騎手は、騎乗停止中の本田騎手が前走乗っていたマイネルポライトに騎乗。
ま、ポライト4着、ゴールド6着と先着ですから、角田騎手としても
「降ろされたんじゃないぞ」と溜飲が下がったのではないでしょうか。
所属の渡辺厩舎の解散で出番が減っていた角田騎手ですが、
本田騎手が噂通り引退なら、いい馬が多い西浦厩舎の主戦でしょうか?
得意の「決め打ち」がG1で炸裂する場面が見られそうです。
「ヒッノ・チャート」は(2,3・5↑)で。

                                                                                                                                          • -

K…なるほど、西浦=角田ラインに注目か。