小倉リーディングで武豊らが猛追!! しかし日曜“恵みの雨”で、逃げ切りの可能性も

残り2週だった先週スタート時点では、14勝和田、12勝太宰、11勝川田・福永、
10勝小牧・武豊で僅差トップ。
しかし、自身の自陣の馬集めの政治力のなさ、リーディングに照準を合わせた
武豊の本格参戦から、初リーディングは風前のともし火かと思われた和田。
だが、日曜は天気の神様にも助けられ……

ヒノくん@月曜日のコメント------------------------------------------
おもしろくなりました。
土曜は武豊が3勝で、和田、太宰、福永、小牧が1勝、川田は0勝。
福永は新潟だし、騎乗馬の質からしても、
2勝差なら武豊がトップに立つのは時間の問題だろうと思ったわけです。
そして日曜。午前中に2勝の武に対し、和田は0勝で追いつきました。
しかも午後のレースでも武には有力馬がズラリです。
ところが、そこに午後から“恵みの雨”。
11Rアグネスヨジゲンらいわば晴天用のスリックタイヤを履いたような
差し馬の多い武に対し、メイン阿蘇Sを日本レコード勝ちした
サンライズキングプリムラシチーはともにレインタイヤ装着。
得意の先行策が雨に助けられて2勝で、1勝差とはいえトップを守りました。
いつもいっているように岩元厩舎“専属系”で馬集めの「政治力」はなくても
「戦略力」はある和田。「先行馬は和田に」が浸透しつつあるのかも知れません。
最終週の今週は本気でリーディングを狙ってくる武の猛追があるでしょうが、
馬集めの「政治力」は勝るとも劣らない福永もいます。
福永が武の固め打ちを阻止してくれれば、和田の逃げ切りも十分あるでしょう。
また、今年は阪神の改修で中京からスタートの秋競馬。
有力騎手が北海道に行きっぱなしなら、先行有利のコースで、
和田の活躍が続くかも知れませんね。

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ほう。目が離せない小倉リーディングだけど、
馬券的には福永がおもしろそうだ。