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2)『政治騎手WEB』公式ガイド
〜G1ステップレース診断・天皇賞
本文はヒノくん、火曜の話をKがまとめました。
●阪神大賞典----------------------------------------------------------
道中スローで全体の時計も遅いのに上がり37.4とみんな歩いているレース
になってレベルは低いという印象。ですが、ハイレベルとはいわないまでも、
直線歩いたのには言い訳もありそうです。
逃げたホクトスルタンの武騎手が、直線では引き離しコーナーで緩める
絶妙のペース。人気の差し馬は向こう正面で追走に脚を使わされ
コーナーに入ると外を回らされてという、見た目より消耗するレースでした。
それでも、勝ったトウカイトリックはスタミナがものをいったという感じ。
3角から追いっぱなしで勝てるわけですから、メンバー的に疑問はあります。
●日経賞--------------------------------------------------------------
昨年はここから1、2着。年によっては阪神大賞典以上に重要なレースです。
ホクトスルタンの逃げでレースがしまったのが昨年ですが、今年も
キングストレイルが同じような競馬できびしい流れ。ゴール前はダンゴで
力は比較しにくいけど、全体としてはそこそこのレベルだったと思います。
●産経大阪杯----------------------------------------------------------
距離が距離だけに、ここで勝ってもG1馬でないとなかなか通用しません。
レース内容は猛然と追い込むも届かずのドリームジャーニー以外は、
とくにいい競馬をした馬はいない印象。あまりにも人気にならなければ
おさえで買う、くらいでちょうどいいのでは。
●その他レースとまとめ------------------------------------------------
G1不在で1番人気になりそうなフォゲッタブル。今いうのも何ですが、
ボクとしては有馬でそこそこ人気になった時から、春にはエアダブリンか
ダイタクバートラムになると思ってました。
ステイヤーズSにしても、粘りが身上のトウカイトリックにさえ
切れ味で見劣っていた印象。実際に有馬では後ろからきたエアシェイディにも
かわされてますから、それほど力があるとは思えません。
戦った相手からすれば、京都記念でG1馬2頭の間に入ったジャガーメイル。
しかし何しろ重賞未勝利ですから、人気になってもここではどうでしょう。
スズカマンボが勝った05年のように、大阪ハンブルグC組が1、2着という
例もあり、天皇賞は前哨戦のレベル差がものをいう印象があります。
今年一番よかったのは日経賞でしょうか。四位騎手ホクトスルタンのペースは、
ゆったりになりそうですが、いつもゆったり行って捕まっているのも気になります。
どっちにしても穴馬探しがボクの仕事。このメンバーから探します。
よし、今週もがんばるぞ!
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「UUC」は「◎○▲」でなく独自のスタイルでレースを表現。
自分なりの活用法で穴馬券に迫れます。
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