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２）『政治騎手ＷＥＢ』公式ガイド
　〜「世代比較」を考える

『政治騎手ＷＥＢ』の新たな可能性を追求する「公式ガイド」。
今回は夏競馬でよく話題になる「世代比較」を考えました。

本文はヒノくんとの話をもとにスタッフＫがまとめたものです。

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Ｋ…ブエナビスタも古馬との初対戦で負けちゃったけど、夏競馬ではその年の
　３歳馬が強いかどうかがよく話題になって、毎年「今年の３歳は強い」って
　いわれるような気がするんだけど、ヒノくんそのあたりはどうだい？
ヒ…ボクも夏競馬は毎年、「３歳を買え」っていってます。でも、それは
　「世代」がどうのこうのじゃなくて３歳という「馬齢」が、もっといえば
　「斤量」が有利だからであって、３歳馬が古馬と比べて強いわけじゃない。
　だから、３歳夏によく走った馬が、夏に強いだろうと人気になって惨敗
　ということは、不思議でもなんでもないです。
　最近は馬が完成するのが早いですからさらにその傾向は強い。実際に馬券に
　結びつくのは早い時期の完成度より成長力ですから、３歳の斤量の
　カラクリをうまく馬券に活かしたいと思っています。
Ｋ…なるほど。競馬中継なんかでは、「また３歳が勝ちました」なんて
　よくいってるけど、「また古馬が勝ちました」とはいえないからね。
　ところで、今年は３歳限定ダート重賞レパードＳが新設されたけど、
　今後のダート戦線はどうなんだろう？
ヒ…レパードＳはまれに見るハイレベルなレースでした。人気の先行馬が
　ハイペースでどんどん引っ張って、しかもそのほとんどが残って、
　勝ったトランセンドが前走古馬との1000万稍重で出したレコードと同タイム。
　５着入線降着のシルクメビウスまではそれほど差のない競馬で、
　この上位５頭は相当レベルが高いです。しかも、ほかにここに出ていない
　テスタマッタ、ラヴェリータもいます。一方、古馬ダート路線は
　高齢化が進んでスカスカといえる状態。秋以降、ダート路線は今の
　３歳世代が席巻してもおかしくない状況ですね。
　すみません、「世代」じゃなくて３歳という「馬齢」だっていっときながら。
　でも、穴馬券はケースバイケースの狙いがあってこそなんです。
　よし、今週もがんばるぞ！
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　　「ＵＵＣ」は「◎○▲」でなく独自のスタイルでレースを表現。
　　自分なりの活用法で穴馬券に迫れます。
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