ジョッキー「四十八手」用語の基礎知識(其の参)

『政治騎手WEB』の新たな可能性を追求する「公式ガイド」。
今回はジョッキー「四十八手」用語の基礎知識(其の参)です。

ヒノくんは『競馬最強の法則』で『ジョッキー「四十八手」』を連載中。
そこで命名した「四十八手用語」をいくつかずつ紹介してきました。
過去の分の公開は、約1年前の今回で最後にします。
今回は08年4月〜7月号分の4語。
本文はヒノくんの原稿と話をもとにスタッフKが書きました。

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●「プリウス乗り」藤岡佑騎手(08年7月号)
 前に行くことで内の経済コースを通り、道中のエネルギーを最小限に抑えて
直線を迎えることで、それほど強いわけではない腕っぷしをカバーする
省エネ、エコロジーな競馬をトヨタハイブリッド車プリウスにちなみ命名

●「ガッチガッチやぞ〜乗り」内田博騎手(08年6月号)
 騎手界でも指折りのムキムキマンで、腕っぷしの強さでガチガチ乗り、
一方で1番人気だとガッチガッチになって、しばしば人気を裏切るという
2つの意味がある。
「ガッチガッチやぞ〜」はお笑い、ザブングル"加藤のネタだが、
原稿を書いた時の『最強』の編集担当も、今回きいたKも知らなかった。

●「馬上座禅」中舘騎手(08年5月号)
 もともと無理に先行したり、直線手前で無理に上がっていったりと、
馬上でざわざわするのが特徴の中舘騎手が掲載当時、無心で乗ってるとも
思われる何もしない騎乗を連発。結果的に、出遅れたのが幸いして
最後方から追込が決まるなど、肩の力が抜けたレースが好結果に結びついた。
その騎乗ぶりを「馬上座禅」と命名したが、現在はもとの
ざわざわ乗りに戻っている。

●「ハミカミ王子」北村友騎手(08年4月号)
 ペース判断が若手の中では抜群にうまく、ローカルの長距離で
穴をあけることが多いので、うまくハミをかむ=「ハミカミ王子」と命名
 また、デビュー時の目標騎手が、ハニカミ王子=石川遼と同じ
「ゴルフが大好き王子」の幸騎手だったので、幸騎手のようには
ならないでという意味もある。

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北村友騎手のローカル長距離は「政治騎手最新情報」でも取り上げましたね。
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