ジョッキー「四十八手」用語の基礎知識(其の弐)

『政治騎手WEB』の新たな可能性を追求する「公式ガイド」。
今回は前回に続きジョッキー「四十八手」用語の基礎知識(其の弐)です。

ヒノくんは『競馬最強の法則』で『ジョッキー「四十八手」』を連載中。
そこで命名した「四十八手用語」を今回からいくつかずつ紹介していきます。
「政治騎手」の理解に、きっとお役に立てると思いますのでどうぞ。
今回は、08年8月〜11月号分の4語です。

                                                                                                                                          • -

●「エクスタしぃ〜乗り」四位騎手(08年11月号)
 技術力は最高レベル。ゆえに泥臭い競馬を嫌い、外を回してのびのび
走らせることに注力するナルシスティックな騎乗ぶりを
「四位(しい)」とのダジャレで「エクスタしぃ〜乗り」と命名している。
馬の実力を引き出して、とくに大舞台での激走もあるが、スタイルにこだわる
あまり勝ち切れず2、3着が多い。

●「ボルト逃げ」赤木騎手(08年10月号)
 地方出身騎手の中では成績が伸び悩んでいたが、08年落馬による骨折で
右腕にボルトを入れてから、当時開催された北京五輪陸上競技、ジャマイカ
ボルト選手ばりの逃げに活路を見出し、よく穴をあけるようになった。

●「夏の北海道リゾートバイト乗り」古川、小林徹騎手(08年9月号)
 他場と違って、夏の北海道開催だけはまるで成績が違う両騎手を、
「リゾートバイト」と命名。古川騎手はダート1700、芝1200が回収率100%を
超えるほど得意なこと、小林徹騎手はダートで先行するとやたらと強いことが
理由として考えられるが、乗り馬もよくなって成績も上がるという
好循環になっている。

●「ロックユー乗り」三浦騎手(08年8月)
 数々の新人記録を更新した三浦騎手。原稿を書いた6〜7月時点で、
“三”浦、(新人は)“三”人、“三”戦目で初勝利と3つの“三”にかけ、
武豊騎手の「69」勝を、「We will win over 69(rock-you)」なんだという。
なんだかよくわかないが、もちろんその後の三浦騎手の活躍はご存知の通り。

 (※本文はヒノくんの原稿をもとにスタッフKがまとめました)

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
  「UUC」は「◎○▲」でなく独自のスタイルでレースを表現。
  自分なりの活用法で穴馬券に迫れます。
  あなたも「政治騎手&UUC」で土日を“穴馬券天国”にしてみませんか。

○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━