（其の壱）

ジョッキー「四十八手」用語の基礎知識

『政治騎手ＷＥＢ』の新たな可能性を追求する「公式ガイド」。
今回はジョッキー「四十八手」用語の基礎知識（其の壱）です。
ヒノくんは『競馬最強の法則』で『ジョッキー「四十八手」』を連載中。
そこで命名した「四十八手用語」を今回からいくつかずつ紹介していきます。
「政治騎手」の理解に、きっとお役に立てると思いますのでどうぞ。
今回は、08年12月〜09年３月号分の４語です。

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●「ガンマン乗り」後藤騎手（09年３月号）
　いい関西馬に乗るため、08年末頃から調教でも「栗東留学
（スポーツ紙など）」、ないし“栗東詣で”するようになって、
これが「Go to West!（後藤関西へ）」。「早撃ち（ソーロー
騎乗）大好き」と「我慢…ガ（ン）マン」という２つの
スタイルという意味もある。

●「正社員乗り」松岡騎手（09年２月号）
　以前はやんちゃなイメージだった松岡騎手だが、08年は重賞３勝は
１、２、１番人気とおとなしくなった。マイネル軍団のエース格になると
同時に騎乗馬を増やしつつある松岡騎手。フリーターや派遣から、
正社員的な乗り方に転進か。

●「Ｈ＆Ｍ乗り」ペリエ騎手（09年１月号）
　アタリのきつさで馬の生存本能に火をつけるドＳ的騎乗が身上のペリエ騎手。
しかしアタリがきついあまり、ペースは「Ｓ（スロー）」でなく
「Ｈ（ハイ）＆Ｍ（ミドル）」になりがちなので展開予想に役立てたい。
もちろんカジュアルウェアのＨ＆Ｍ同様。欧州から来たという意味も。


●「ヤラフォー」横山典、田中勝、蛯名、安藤勝騎手（08年12月）
　キャリアが十分あり、乗り馬の選択もある程度自由に行えるようになった
40歳前後のジョッキー。年代のせいか、キャラクターゆえか、
時々、モチベーションの低い“ヤラズ”の騎乗でファンを嘆かせる。

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