「G1人気薄2着」から「G2ハンター」へ転身?

ハイペースを後方で溜めに溜めて勝ったタスカータソルテ札幌記念
途中から強引に行って直線つかまった蛯名騎手とは対照的でした。
函館2歳S3着のアイアンデュークもそうでしたが、ポツン最後方からの
こういう競馬でのうまさは誰にも負けません。
これで重賞は今年7勝目ですが、うち5勝がG2。年間34鞍しかないですから、
渋いところで勝つという、横山さんの本領が発揮されているのでしょうか。
ここ3年武豊騎手が独占してきたG2リーディングを
ほぼ手中に収めた感じです。
「G1人気薄2着」から「G2ハンター」へ転身かもしれませんが、
果たしてどっちがいいのでしょう。とはいえ秋のG1でも期待したいです。
ただ最近無気力騎乗が増えているのが気になります。
ハ行で競争中止したり、ラベンダー賞のコパノマユチャンみたいに
不利を受けてレースを完全に投げてしまうといったように。
得意のポツン最後方は何もしないまま終わる可能性もあるので
馬券的には要注意です。
「ヒッノ・チャート」は(4,5)。