夏競馬前半3場、馬場チェック

『政治騎手WEB』の新たな可能性を追求する「公式ガイド」。
梅雨のこの季節、馬場把握は重要です。今回はヒノくんに
これから後半を迎える、函館、福島、阪神の馬場状態をきいてみました。

ヒノくんとのやり取りをもとに、スタッフKが文にしました。

●函館----------------------------------------------------------------

05年の開幕週500万、1200mを1分09秒2で走って「これは大物だ」と
思ったエムオーウイナーが後に重賞ウイナーになったように、函館といえば
「芝が深くて時計がかかる」っていうイメージでした。
理由はわかりませんが、芝の時計が速くなっています。
日曜メイン1000万なんて勝ったスーパーマルトクほか3着までが1分08秒台。
今年の函館は、重い馬場で差し追い込みが決まるというイメージは捨てて
軽快な逃げ先行馬に注目したほうがいいかもしれないです。

●福島----------------------------------------------------------------

福島は気象的な条件が悪いのか、芝の根つきが悪いことで有名で、
「最初は内を通れる先行有利〜内が荒れて来ると外からの差し・追込」
というイメージですが、最近は開幕週から差し・追込が決まります。
2週間も経つと内がボロボロになって、ますますその傾向が強まりそうですが、
最近はローラーという忌まわしいものがあり、それで整備されることが多く、
内が悪くなるにつれて、逃げ先行策がバンバン決まるという
一見すると摩訶不思議な傾向にある気がします。
結果的に「開催初めは差し〜終盤は行った馬有利」になりつつ
あるようで、あと2週よく見て経験値にしたいですね。

阪神----------------------------------------------------------------

宝塚記念でも触れたように逃げ先行馬、内を突いた馬に有利です。
でもそれは騎手もわかっていますから、オーバーペースになりがちで
先行して押し切る力を持った馬がいない下級条件では、
差し・追込が有利な印象です。
ただし、上級馬なら宝塚のエイシンデピュティみたいに行ききって、
穴を開ける馬も少なくありません。
なので、ひとまず合言葉は、
「下級条件は差し・追込、上級馬は先行で穴狙い」
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  「UUC」は「◎○▲」でなく独自のスタイルでレースを表現。
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