騎乗停止明けの07年スタートは3勝も政治力“氷河期”突入で「関西の午前中の男」に?

香港での騎乗による騎乗停止明けの先週は[36010]とまずまず。
とはいえヒノくんの評価は辛いがその理由は……

ヒノくん@月曜日のコメント------------------------------------------
ディープが去った後、「成績にこだわる」という今年のスタートだけに
いい馬を揃えたようです。しかし内容には不満が残るでしょうね。
昨年からとくに古馬のレースでの成績が振るわず、先週も3勝の内訳は
未勝利、新馬古馬500万で、特別は2着4回したものの勝ち星なしでした。
とくに上級条件の古馬はいい馬が集まらなくなっています。
エージェント小原・植木軍団にいったん渡ると豊富な乗り役で回しますから、
いくら武騎手といっても取り戻せなくなっているんですね。
クルサードで勝てなかった若駒Sは今の武と軍団の関係を象徴したレース。
逃げた岩田モチがペースを落とし、軍団の3人でがっちり前を固めていたので
クルサードは外外回されて、ハナ差の2着に終わりました。
武騎手とエージェントの先駆け的存在の平林氏は、
先約あっても、後でいい馬がいたら平気でドタキャンしちゃう、
いわば“殿様商売”。
それなら確実にいい騎手が乗ってくれる小原・植木軍団に
鞍替えするのもしかたないかもしれません。
このままでは政治力“氷河期”突入でいつしか「関西の午前中の男」、
なんていうのも冗談ではなくなってきました。馬券は人気ほどには買えません。
「ヒッノ・チャート」は(4・5↓,4・5↓)

                                                                                                                                      • -

K…その若駒S。テレビ放送ではKBSアナ氏の「モチが粘る!」という、
 前夜からとっといて、ここぞという感じのうれしそうな実況が印象的でした。